2023年10月17日(火)に開催されるキリンチャレンジカップ2023、サムライブルー対チュニジア代表戦の展望を解説していきます。
キリンチャレンジカップ2023の日程
<日時>2023年10月17日(火) 19:10キックオフ(予定)
<会場>兵庫/ノエビアスタジアム神戸
<対戦>SAMURAI BLUE(日本代表)対 チュニジア代表
日本vsチュニジア過去の対戦成績
2002年6月14日 〇2-0 日韓ワールドカップ(日本/大阪)
2015年3月27日 〇2-0 国際親善試合(日本/大分)
2022年6月14日 ●0-3 キリンカップサッカー決勝(日本/大阪)
男子サッカー日本vsチュニジア勝敗予想
苦戦するものの、日本が勝利を収めることを予想します。
日本vsチュニジアの試合予想見解
17日のチュニジア戦を含めた、10月の国際Aマッチデーの招集メンバーが10月4日に発表され、前回9月のドイツ、トルコ戦から5名が変更。
リーグアン・ASナポリに所属する南野拓実が約1年ぶりに招集。そして、GKの前川黛也、鈴木彩艶、DFでは中山雄太、MFの旗手怜央が代表復帰となります。
そして、カタールワールドカップが終了し、森保二次政権となってから招集され続けていた常連組の堂安律、鎌田大地が招集外となりました。
その理由として、森保監督は記者に対しこう説明。
「鎌田と堂安は、メディカル班、チーム同士で確認を取った上で、コンディション不良ということで招集を見送っている」
東スポWEB
具体的な症状は発表しなかったものの、一部では、堂安が親知らずの治療、鎌田は膝の負傷が原因ではないかと言われています。
鎌田に関しては、今季から移籍したセリエA・ラツィオで苦戦しており、開幕から4試合先発出場をしたものの、その後4試合は出場なし、途中出場と完全なレギュラーとは言えず、膝の負傷が影響している模様。
ただ堂安に関しては、昨季から継続し、ドイツ・フライブルクでレギュラーに定着し、開幕から7試合先発出場。
得点はないものの、随所で得点に迫る動きを見せており、コンディション不良とは言えず、10月の国際マッチデーでの治療が既に決まっていたのかもしれません。
代わりに招集されたメンバー、特に南野の活躍には、森保監督も高く評価しており、
「南野に関しては直近の試合ではプレーしていないが、新チームになって今季の欧州の選手たちのプレーをスカウティングしている中で、非常に調子よく、チームに貢献しているところを確認して今回招集した」
東スポWEB
と絶賛。
サムライブルー定着に向け、高いモチベーションで挑むことが予想されます。
日本対策万全のチュニジア
対するチュニジアも今回の対戦に向けメンバーを発表しており、ガンバ大阪に所属するイッサム・ジェバリ、マンチェスター・ユナイテッドで活躍する20歳の新星、ハンニバル・メイブリが招集。ベストメンバーでの来日となります。
カタールワールドカップでは見事本選に出場。予選敗退となったものの、前回ワールドカップ王者で、優勝候補大本命とされたフランスを撃破するなど実力は確か。
更に、日本はチュニジアに対し苦い過去があります。
2022年6月14日に大阪・パナソニックスタジアム吹田で行われたキリンカップサッカー決勝。
この一戦で日本は0-3と完敗。目の前でカップを掲げられる屈辱を味わっています。
その時に監督を務めたジャレル・ガドリが今回も監督を務めており、日本対策を万全にし来日することを予想。
そして、ジェバリを始め、長年サムライブルーでキャプテンを務めた長谷部誠とチームメイトである、フランクフルト・エリス・スキリなど、日本人選手を知り尽くした選手が招集されており、チュニジアに対し苦戦することでしょう。
ただ、今回招集されたサムライブルーのメンバーは今季好調な選手が多く招集されています。
先程紹介した南野を始め、スペインで活躍する久保建英は、9月のリーグ戦MVPを獲得。ヨーロッパの猛者たちを抑えての偉業を成し遂げています。
開催される神戸・ノエビアスタジアムのチケットは完売。多くのサポーターがスタジアムに駆け付けます。
日本対策万全な相手ではありますが、好調選手が多く、大勢のサポーターからの声援を受けた日本が勝利することを予想しました。
日本vsチュニジアの試合展開
13日に行われるカナダ戦同様、ホームの日本がボールポゼッションを高めて試合を進めることが予想されます。
そして、チュニジアは堅守を武器とするチームということもあって、よりポゼッションを高めて試合を進めるでしょう。
日本はサイドを起点とした攻撃を得意としています。前回対戦時もクロスから多くチャンスを演出しており、9月のヨーロッパ遠征でもサイド攻撃から多く得点しているため、クロスを確実に決めきれるかが注目です。
チュニジアのカウンターには要注意しなければなりません。
前回対戦時は3失点全てがカウンター。攻撃するなかでも、守備陣は気を引き締めなければなりません。
日本vsチュニジアのキープレイヤー
南野拓実
約1年ぶりに代表招集となった南野拓実です。
森保一次政権序盤では、トップ下のスターターとして常連組の1人として活躍。
チーム、代表での活躍が認められ、世界最高峰プレミアリーグの強豪・リヴァプールへ移籍を果たしました。
しかし、当時のリヴァプールは絶頂期を迎えており、ポジションを争うライバルには、サラー、マネ、フィルミーノと、世界を代表するFW陣が揃っており、牙城を崩すことはできませんでした。
出場時間は限られ、南野はどんどん調子を落としていきます。
その間に、久保や三笘など、サムライブルーのライバル達が序列を上げ、代表でもポジションを失うことに。
2022年フランスのモナコへ移籍するものの調子は上がらず、今季ワーストの移籍とメディアからは酷評。
カタールワールドカップに選出されるものの、途中出場が続き、最後の戦いとなったクロアチア戦ではPKを外してしまい、最悪のシーズンを送ることなってしまいました。
森保二次政権となってからは一度も招集されず、日本代表から遠ざかる日々を過ごすこととなってしまいます。
挫折から見事復活を果たした23‐24シーズン
しかし今季見事復調。リーグ戦7試合に出場し3ゴール3アシストを記録。
なぜ今季ここまでの復活を遂げることができたのか。
それは恩師とのモナコで再会を果たすことができたことが要因です。
今季からモナコの監督に就任したアドルフ・ヒュッター。2人はオーストリア・ザルツブルグ時代の師弟関係でした。
ヒュッターは南野の特徴である粘り強さ、勤勉、前線からの強烈なプレス、巧みな裏抜けを誰よりも理解し、それを活かすため、チームのフォーメーションを変更。
その効果もあって、見事な活躍を見せており、チームも現在1位と、南野と共に絶好調です。
そんな中行われた9月のヨーロッパ遠征に、南野は招集されませんでした。
南野本人も悔しい思いを口にし、元日本代表の内田篤人のインタビューに対し、
「選ばれない悔しさはもちろんありますけど、昨シーズン、コンスタントに試合で出ていたわけではなかったので、そこは納得できる部分もあって。」
Soccer Digest WEB
とコメントし、ドイツ戦でのサムライブルーの活躍についても、
「日本がアウェーでドイツに4-1の結果というのはみんなが驚いたと思うし、僕自身も予想していた試合展開とは違った。スコアもそうですけど。単純にすごいなと思うし、ここでプレーして自分もゴールを決めたかったなという気持ちももちろんあったので、複雑な気持ちではありました」
Soccer Digest WEB
とコメントしました。
今回久しぶりの代表戦となり、多くのサポーターが注目しています。
南野本人も、今回の2試合に懸ける思いは人一倍あると予想。南野のゴールに期待しましょう。
男子サッカー日本vsチュニジアまとめ
今回のキリンチャレンジカップ2023チュニジア戦は、苦戦が予想されるものの、好調選手が多数招集されたサムライブルーが勝利を収めることを予想しました。
日本がポゼッションを高め、サイド攻撃を中心にゴールに迫るが、相手のカウンターには要注意が必要です。
キープレイヤーは約1年ぶりに招集された南野拓実。チームでは恩師との再会を機に復調したものの、9月の遠征では招集されず、雪辱に燃えています。
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