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【試合予想】井上尚弥 vs マーロン・タパレス

井上尚弥が、史上2人目、アジア初の2階級での4団体王座統一を目指します。

2023年12月26日に東京・有明アリーナで、WBAスーパー・IBF世界スーパーバンタム級王者マーロン・タパレスとの4団体王座統一戦に臨むことが発表されました。井上は今年7月にWBC、WBO世界同級統一王者スティーブン・フルトンを8回TKOで撃破し、世界4階級制覇を達成。タパレスもリングに上がり、両者が対面しました。2023年内に4本のベルトをかけたビッグマッチが実現します。

前人未到の道を突き進む井上尚弥、ボクシングファンにとっても2023年最後のビッグカード。井上尚弥、マーロン・タパレスの戦績、ファイトスタイル、試合展望、勝敗予想を徹底解説していきます。

WBA・WBC・IBF・WBO世界スーパーバンタム級王座統一戦

出典 : PR TIMES

日程:2023年12月26日(火)
会場:東京・有明アリーナ
時間:19:00以降(予定)
放送:Lemino(独占無料生配信)

井上尚弥のプロフィール

出典 : Number Web

年齢 : 30歳
戦績 : 25戦25勝 20KO
所属 : 大橋ボクシングジム
階級 : スーパーバンタム級
身長 : 165 cm
リーチ : 171 cm

主なタイトル

WBC世界ライトフライ級王者
WBO世界スーパーフライ級王者
WBAスーパー・WBC・IBF・WBOスーパー世界バンタム級統一王者
WBC・WBO世界スーパーバンタム級王者
WBSSバンタム級第2シーズン王者

直近の戦績

2022年6月7日 ノニト・ドネア
WBA・WBC・IBF世界バンタム級王座統一戦
◯2R TKO

2022年12月13日 ポール・バトラー
WBA・WBC・IBF・WBO世界バンタム級王座統一戦
◯11R KO

2022年7月25日 スティーブン・フルトン
WBC・WBO世界スーパーバンタム級王座戦
◯8R TKO

ファイトスタイル

「日本ボクシング史上最高の選手」井上尚弥。井上尚弥はアメリカで最も権威のあるボクシング専門誌「ザ・リング」による全階級を通じた世界最強のボクサー「パウンド・フォー・パウンドランキング」で、日本人として初めて1位に輝いたこともある、世界で最も注目されるボクサーです。ファイトスタイルはオーソドックスのボクサーファイターで、卓越したパワーとスピードが特徴です。ディフェンス技術も高く、被弾すること自体がほとんどありません。さらに打たれ強さも併せ持ち、競り合いでの強さも発揮します。すべてのレベルが高すぎるため「特徴が無いことが井上尚弥最大の強み」と評されるほどのコンプリートファイターです。

攻撃はアグレッシブに左右上下を打ち分け、相手の不用意なパンチには凄まじい反応速度での強烈なカウンターが待っています。左右どちらのパンチも鋭く、特に力強いフックは壮絶な破壊力を秘め、今まで数多くの世界王者をマットに沈めてきました。

ポール・バトラー戦でリングサイドにいたバトラー陣営は「井上尚弥の打撃は銃声音のようだった」と語り、オマール・ナルバエス戦ではあまりの強打に試合直後「何かグローブの中に仕込んでいるのではないか」とグローチェックを要請されたこともあります。

マーロン・タパレスのプロフィール

出典 : THE ANSWER

年齢 : 31歳
戦績 : 40戦37勝 19KO 3敗
所属 : サンマン・プロモーションズ(フィリピン)
階級 : スーパーバンタム級
身長 : 163cm
リーチ : 165cm

主なタイトル

WBO世界バンタム級王座
WBAスーパー・IBF世界スーパーバンタム級王座

直近の戦績

2023年4月8日 ムロジョン・アフマダリエフ
WBA・IBF世界スーパーバンタム級王座統一戦
◯12R 判定

2021年4月17日 エドガー・オルティス
ノンタイトル10回戦
◯1R KO

2019年12月7日 岩佐亮佑
IBF世界バンタム級暫定王座決定戦
●11R TKO

ファイトスタイル

マーロン・タパレスは、サウスポーのハードパンチャーで、パワーとスピードが強みです。特に中間距離での戦いが得意で、強力な左右のフックを軸に、テンポよく攻めて相手を圧倒する戦術を好みます。また、サウスポーの持ち味を活かした左ストレートは、相手にとって非常に危険な武器となっています。

しかし、ディフェンス面ではインファイトやクリンチで、ガードが緩みやすく、攻撃を受けることがしばしば見られます。また、下の階級から上がってきたように小柄なタイプで、フィジカルやリーチ差を活かした戦いは得意ではありません。

井上尚弥 vs マーロン・タパレスの勝敗予想

出典 : Number Web

両者のこれまでの戦い、ファイトスタイルなどから以下のように予想します。

◎井上尚弥 KO勝ち 95%
◯井上尚弥 判定勝ち 5%

正直、タパレスとは相当な実力差があるのではないでしょうか。井上尚弥の圧倒的有利は動かず、予想は井上尚弥のKO勝ちでほぼ間違いないでしょう。

井上尚弥 vs マーロン・タパレスの試合展開

出典 : Number Web

井上尚弥があっさりと序盤KOか

井上尚弥がスピード、パワー、テクニック、リーチなどすべての面でタパレス選手を大きく上回っていることは明白です。前戦のフルトンのような体格差、階級転向初戦の不安はなく、自信に満ちた戦い方で宣言通りにタパレスをKOするでしょう。一方、タパレスの勝機は距離を詰めてのガチャガチャした打ち合いの一発しか考えられません。サウスポーを武器に中間距離から左をキレイに当てる、という作戦で井上尚弥を倒すもしくは12ラウンドコントロールすることは不可能でしょう。タパレスも被弾覚悟でインファイトを仕掛けるはずですが、井上尚弥のパンチが当たるということは試合終了を意味すること。フィニッシュは右のショートから、カウンターの左フックが炸裂して早い段階で試合が終わってしまうのではないでしょうか。

実力差があるゆえにアクシデントの可能性も

タパレスは井上尚弥に対抗するためにインファイトを仕掛ける必要がありますが、井上尚弥のカウンターを避けるために頭を下げながら飛び込みパンチを振ってくるかもしれません。その展開が続くと怖いのがバッティングです。タパレスが半ば試合ストップもお構いなしでラフファイトを仕掛けてくると、井上尚弥にとってプラスになることはなく、偶然のバッティングで目を負傷するなど、戦況が混乱すればするほど、タパレスの願う展開に近づいてくるかもしれません。

まとめ

とにかくこの試合は井上尚弥が「2階級4団体王座統一」をどんな勝ち方で成し遂げるかを見届ける試合です。フルトン戦を超える衝撃があるとすれば前半でのKO決着ですが、展開予想から考えてもそのシーンは十分にありえるのではないでしょうか。大げさではなく、井上尚の最初のパンチから目が離せない試合となりそうです。

このパーフェクトレコードは一体どこまで続くのか、試合開始のゴングが楽しみでなりません。

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