大勢のキュイン中毒者を出した、4号機の南国育ちについて、スペック、通常時・ボーナス時の打ち方、バタフライランプの熱い楽しみ方を解説します！この記事は５分で読めます。
南国育ちってどんなパチスロ？
南国育ちは、ミリオンゴッド・サラリーマン金太郎・アラジンAという4号機爆裂AT機全盛の3機種が検定取り消しを受けた後、ストック機が主流になり始めた頃にオリンピアから販売されました。
南国育ちは液晶がなく、通常時の演出は「遅れ」とボーナスを告知するパトライトだけ、ゲーム性は初当たりの3分の1で連チャンモードに入り、1G連でボーナスが連チャンするという激しくもシンプルな台でした。しかし、当時は複雑なゲーム性と重い初当たりのAT機に振り回されていた人たちも多く、このシンプルな演出、どこからでも一発逆転が狙えるゲーム性、何より「シャララ～ン」と光るバタフライランプがファンの心を掴み、で大ヒットしました。
5号機以降でも後継機のスロットが出たり、南国育ちをモチーフにしたパチンコ台までリリースされました。
この記事では南国育ちの歴史、ゲーム性、通常時の打ち方、ボーナス中の楽しみ方、天井について詳しく解説します。
南国育ちシリーズの歴代機種は次の3機種です。
4号機でパトライト（「キュイン！」という高音と光でボーナス告知をするランプ）と1G連チャンを告知するバタフライランプでファンを魅了した南国育ちは、スペックや演出を変えて多くの後継機を輩出しました。ここでは、その後継機を紹介します。南国育ちは元々、南国物語という機種から派生した台ですが、南国物語の後継機は割愛します。
南国育ちスペシャル（5号機）
南国育ちの連チャンをARTで復活させようとした機種。ボーナスはパトランプで告知され、最後の8G（バタフライゾーン）中にバタフライランプが光れば1セット50GのARTに突入します。ARTの最後８Gもボーナス時と同様に最期の8Gはバタフライゾーンが存在し、バタフライランプが光ればART継続確定となります。ARTを継続して、ボーナスをどれだけ引けるかが勝利のカギ！
南国育ち蝶々ver（5号機）
ARTがメインとなった南国育ち、揃ったボーナス図柄でARTのゲーム数が決まり、ART中に蝶が翔べば1G連という伝統のゲーム性を搭載！ループ率は初回が約75％、2回目以降は82％以上で大連チャンも可能！
南国育ち30（6号機）
6号機でも南国育ちはバタフライランプ搭載！ボーナスはATで40G継続のBIGと、20G継続のREGで、ボーナスの最後8Gはバタフライランプ飛翔のチャンス！
南国育ちのリール配列とスペック
南国育ちのリール配列
南国育ちのスペック
南国育ちのスペックは次のとおりです。
| <BIG出現率> | <REG出現率> | <機械割> | |
| 設定1 | 1/314 | 1/439 | 94.1% |
| 設定2 | 1/300 | 1/421 | 96.4% |
| 設定3 | 1/275 | 1/388 | 100.3% |
| 設定4 | 1/245 | 1/344 | 107.3% |
| 設定5 | 1/232 | 1/308 | 112.2% |
| 設定6 | 1/230 | 1/292 | 113.3% |
南国育ちのボーナスについて
南国育ちは、「キュイン」とパトライトが鳴るまで一心不乱にレバーを叩き、BIGボーナス3回目のJACゲームと、REGボーナスの8G間はバタフライランプが「シャララ～ン♪」と飛翔するのをひたすら祈る！だけでも十分楽しめるシンプルな台です。
その上で通常時に小役狙いをするのであれば、左リールに⑧のチェリー付き赤7を枠上～上段付近に狙います。そして、滑ってスイカが出現すれば、中リール⇒右リールとスイカを狙います。ただし、チェリーとスイカの出現率はそれぞれ、1/819.2程度ですので小役狙い効果はわずかです。
BIGボーナス中の打ち方は、次のとおりです。
JAC1回目、2回目まで：順押し適当打ち
JAC3回目：中ﾘｰﾙ赤7適当打ちから、中リールの出目によって下記のように打ちます。
ベル中段停止(成立役：ベル)の場合は、左→右リール適当打ち
リプレイ中段停止（成立役：ハズレorJACIN※リプレイ揃い）の場合は、右リール適当打ち
→リプレイ中段テンパイの場合(JACIN確定)→左リールに青7をアバウト狙いでハズシ(アシスト)
残り11P以下になれば、JACINを優先します。
このリプレイハズシをすれば、BIG時の平均獲得枚数は約378枚となります。※チェリー・スイカの出現率は低い（1/655.3）ので、無視して良いレベルです。
南国育ちの人気ポイントやおすすめポイント
南国育ちの醍醐味、1G連の確定するバタフライランプは、BIGボーナスの3回目のJACゲームとREGボーナスの8Gにのみ点灯するチャンスが訪れます。
バタフライランプ点灯の仕組みと熱いポイント
バタフライランプが点灯する（1G連する）かどうかは、ボーナス当選時のモードによって決まっていますが、バタフライランプの点灯するタイミングには秘密があります。それは、バタフライランプが何G目に点灯するか、下記の割合で抽選されていることです。
| 1G目 | 2G目 | 3G目 | 4G目 | 5G目 | 6G目 | 7G目 | 8G目 | 終了後 | |
| 割合 | 10％ | 10％ | 10％ | 10％ | 10％ | 10％ | 10％ | 20％ | 10% |
この抽選割合で注目するポイントは、ボーナス終了後（1G目）にもチャンスがあることと、最終G（8G目）の割合が20％、それ以外は10％ということです。8G目以外はどのゲーム数でも同じだけの期待度があり、7G目までバタフライランプが点灯しなかったとしても、まだ30%で振り分けられているという期待が持てます。
ボーナスを引けたら、最後まで諦めずにバタフライランプの点灯を祈りましょう！
南国育ちの設定差は？
南国育ちは、設定6がとても分かりやすいという特徴があります。設定6の場合、かなりの確率で単発と3連を繰り返します。他の設定では、単発が続いたり、連チャンする時は5連、10連と大連チャンをしたり、2連で終わることがありますので、設定6だけはとても分かりやすいです。
また、初当たり確率（1G連チャンを除いた大当たり確率）には次のとおり、大きな設定差があります。
| 初当たり確率 | |
| 設定1 | 1/324 |
| 設定2 | 1/318 |
| 設定3 | 1/309 |
| 設定4 | 1/295 |
| 設定5 | 1/277 |
| 設定6 | 1/244 |
設定狙いをする際は、初当たりが1/300以上の台を狙いつつ、単発と3連を繰り返している台も狙いましょう。
南国育ちのやめどきは？
南国育ちの天井は基本は996Gで、チャンスAモード滞在時のみ6000Gとなります。996G以上ハマった場合は、チャンスAモード滞在が確定するので、資金に余裕があれば1G連チャンするまで追いかけるのも一つです。
南国育ちには、通常モード・チャンスモード・連チャン （1G連） モードがあり、それぞれにAモードBモードが存在するので、全部で6種類のモードがあります。モードを完全に見抜くことは不可能ですが、基本的に通常モード→チャンスモード→連チャン（1G連）モードとモードアップしていき、連チャン後には通常モードに戻ります。
従いまして、1G連チャン終了後1G回して何もなければ止めて大丈夫です。
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