2021年3月30日、井上尚弥vsノニト・ドネアの第2戦決定が発表されました。世界の格闘技ファンたちが注目している本試合の開催が近づいてきたので、ワクワクしている方も多いのではないでしょうか?
「今回もどうせ尚弥KOで勝つに決まってるよ〜」
「いや、今回のドネアは違うぞ」
「今回も判定と予想!!」
と様々な反応がネット上で散見されています。WBSSで対戦して以来の2人ですが、2人の特徴や相性などまとめたので、この記事を読んで今回はどちらが勝利するか予想してみてください!
以下目次となります。
- 試合要項
- 注目の理由
- 各選手のキャリア/特徴/戦術
- 過去対戦内容
- 各選手直近の傾向
- この試合の展望
こちらの記事もぜひご覧下さい!
BeeBetでは勝敗予想スペシャルベットを開催予定!
井上尚弥選手とノニト・ドネア選手の試合をより一層楽しもう♪
試合要領
日程は2022年6月7日で、階級はもちろん、バンタム級!
詳しいルールについてはまだ発表されていません。
会場は、さいたまスーパーアリーナ、これは偶然なのか、前回と全く同じなんです。
前回と違うところがテレビ放送ではなく、村田諒太選手vsゴロフキン選手に続いて、Amazon primeでの放送が決定しています!
今後はネット配信の時代になっていくのでしょう。
注目の理由
この2人は、2019年11月7日にWBSS決勝という大舞台で激戦を繰り広げ、世界中が井上選手のKO勝ちだろうという予想をしていましたが、結果はなんと、判定という結果に終わりました。お互いの粘り強い打ち合いや、リスペクト精神が格闘技ファンたちの心を熱くさせました。
今回は3団体統一戦という形に変えて、2人は合間見えます。
モンスター井上尚弥は、「13ラウンドからの戦い」と表現しており、今回も激しい打ち合いが続くことを示唆しています。
一方のドネアは、「勝てた試合」と強気に話しているので、両者一歩も引かない戦いが見られそうです!
井上尚哉選手のプロフィール
出典:Sportsnavi
「モンスター」の異名を持つ井上尚弥選手の紹介です。
プロ転向と同時に大橋会長からモンスターという異名を付けられましたが、本人はあまり気に入ってないみたいです。モンスターというあだ名にしては、顔が整いすぎてますよね
キャリア
所属:大橋ジム
身長:165cm
戦績:22戦22勝19KO
特徴
- バンタム級では考えられないパンチ力
- 相手の攻撃を無力化するディフェンス
- 12ラウンド落ちることのないスタミナ
井上選手は相手を一撃でマットに沈めることのできる強烈なパンチ力を持ちます。
話しによると、スパーリングの大きいグローブで相手の骨を折るほどらしいです!
それと同時に相手の攻撃を無効化するディフェンス力や12ラウンド動き続けることのできるフットワークやスタミナを持っています。
戦術
上記の特徴通り、パワー・フットワーク・スタミナを兼ね備えているので、相手に合わせて変幻自在に形を変えて、隙をついて攻撃するオールラウンダーな戦いが得意です。
ノニト・ドネア選手のプロフィール
出典:THE ANSWER
「フィリピンの閃光」と呼ばれるノニト・ドネア選手の紹介です。
今もなお、戦い続ける世界5階級制覇チャンピオンです!
キャリア
出身:フィリピン
身長:170cm
戦績:48戦42勝28KO 6敗(1KO)
特徴
- 軽量級離れした攻撃力
- 猛攻に耐えれる耐久性
- 相手に臆せず打ち込むことのできるメンタル
ノニト・ドネア選手の特徴は軽量級離れしたパワーのある左フックや相手の攻撃を少し外すフットワークやノーモーションの右ストレートが武器の超攻撃型の選手です。
そして、相手の攻撃と同時に打ち込むことのできるメンタルと攻撃を受けても耐えることのできる耐久力が魅力の選手です。
戦術
初めは巧みなフットワークで相手の出方を伺い、距離感を掴んだら相手のタイミングに合わせて左フックをねじ込む超攻撃スタイルです。
井上尚弥選手のここ最近の傾向
出典:THE ANSWER
なんでもできる井上選手ですが、少し前までは相手がどんな形であろうが、圧倒的スピードとパワーでねじ伏せる超攻撃型の選手でした。
しかし、ここ最近は相手の出方を伺い、いかに相手が嫌がることをするかということを考えて試合をしているように見えます!
これは、スパーにも現れているようで、昔はとにかく強い攻撃を駆け引きなしで打ち込む直球勝負でしたが、ここ最近は左にスイッチしたり、普段は使わないコンビネーションを使ったりと、とにかく引き出しを増やそうとしているようです。
まだまた、進化の過程ということが分かりますね!
ノニト・ドネア選手の傾向
出典:BOXING WORLD
ドネア選手のキャリア序盤は、巧みなフットワークで相手を撹乱し、コツコツと右ストレートを打ち込むスタイルでしたが、モンティエル戦で左フックで倒してからは、左フックに固執しているように見えました。
しかし、井上尚弥戦後からとにかく相手を仕留めるということを念頭において、もらってもいいから打ち込んで相手を沈めることを意識する超攻撃型の選手になってきています。
2人の過去の対戦
出典:格闘技エンタメCH
これまで井上選手は様々な相手と戦ってきましたが、なぜドネアとの試合が注目せれているのでしょうか?
それは、2年前まで遡ります。
これまで井上選手はプロの試合の中で一度もダウンをしたころがありませんでした。
それどころか、一回も効かせれたことすらないといいます。普通ボクシングをやっててそんなことありますかね?それほど普通ではないことを成し遂げてしまうのですからモンスターと呼ばれるのでしょうね。
そんな井上選手ですが、2019年にドネア選手と試合をします。ドネア選手は5階級制覇という偉業を成し遂げたレジェンドです。
しかし、そんな相手でも世界中から井上選手有利という評価を得ていました。
そんな中始まったドネア選手との試合、開始直後から井上選手の猛攻がドネア選手を襲います。誰しもがすぐに終わると思っていた2ラウンド途中、ドネア選手のフックが井上選手を右目に直撃します。その時の衝撃で井上選手は眼窩底を骨折してしまいます。
そんなアクシデントに見舞わせれて、試合はドネア選手の右ストレートが井上選手の顔面をヒットし、ダウン寸前の大ピンチに陥ったり、井上選手のボディーブローがドネア選手を直撃し、ダウンを演出したりと、今までに見たことがないくらいの激戦が繰り広げられ、勝負は判定へともつれ込みます!
判定の結果、井上選手の判定勝ちとなり、WBSS優勝とこれで井上vsドネアは物語は終わりと思いきや・・・ここからドネア選手はウバーリ選手とガバリョ選手といった強敵を打ち破り、ついに3団体統一戦という形で2人は合間見えます!
今度の試合は13ラウンドからの勝負と言われるくらいの激戦が繰り広げられるでしょう。
試合の展望
「前回よりも苦戦を強いられるのではないか?」
「今回は左フックでダウンを取るのではないか?」
などの井上尚弥やばいのでは?という意見もあるくらいの注目度の高い試合となります。
私の予想は、最初から井上選手がドネア選手をスピードで圧倒し、小さくまとめて消耗させ、9ラウンドあたりでドネア選手の耐久性に限界が来て、KO勝ちと予想しています!
やはり、ドネア選手はフェザー級でやってたこともあり、井上選手のパンチでビビることはないとは思いますが、スピードや技術は井上尚弥選手の方が格段に上です!
しかも、ドネア選手の以前ほどのスピードは感じられないため、スピードが鍵になるのではないか?と思います!
あなたはどちらが勝利すると思いますか?
まずはBeeBetに登録してスポーツ専用ボーナス1,000円をもらっちゃおう!