【試合予想】クレベル・コイケ vs 金原正徳 | 稼げるオンラインカジノランキング

2023年9月24日（日）さいたまスーパーアリーナで行われる『RIZIN.44』で第3代RIZINフェザー級王者・クレベル・コイケ（ボンサイ柔術）と金原正徳（リバーサルジム立川ALPHA）の対戦が決定。

RIZIN.44の大会情報
クレベル・コイケの基本情報
金原正徳の基本情報
クレベル・コイケ vs 金原正徳の勝敗予想
クレベル・コイケ vs 金原正徳の試合展開
まとめ
RIZIN44に賭けられる！

RIZIN.44

日程 : 2023年9月24日（日）
場所 : 埼玉・さいたまスーパーアリーナ
時間 : 12時開始予定

2023年6月、北海道でのRIZIN.43のタイトルマッチにおいて、計量失敗のためベルトを剥奪されたクレベル・コイケは「ベルトは無いけど、まだ私はフェザー級チャンプ。みんなよろしくお願いします」と語り、この一戦を通じて再びの王座奪還を目指します。

クレベルはRIZINでの8試合中7試合での一本勝ち（ノーコンテスト含む）という強烈なフィニッシャーです。しかし、彼は次の対戦相手、金原に対して「すごく強い選手ということは理解しているつもり。挑戦者というつもりで向かいたい。0から気持ちをつくりなおして、次に進んでいきたい」と警戒をしています。

金原正徳はRIZINデビュー戦でビクター・ヘンリーに敗れ、一時引退を示唆しましたが、フェザー級に階級を上げて復帰。芦田崇宏、摩嶋一整、山本空良を下して現在は3連勝中。多くのトップファイターが彼の実力を「本当に強い」と賞賛しており、日本の総合格闘技界の裏番長として注目されています。

経験豊富な金原は、クレベルとの試合を「戦う巡り合わせ。いままでやってきたことの答え合わせになる」ととらえ、「日本人でクレベルに唯一勝てるのは僕。格闘技人生の最後の大一番、クレベル・コイケをブッ倒して、ヴガール・ケラモフに挑戦して、日本にベルトを取り返す」という熱い思いを語っています。

クレベル・コイケ

通称 : 柔術界の鬼神
年齢 : 33歳
戦績 : 39戦31勝6敗1分1NC
所属 : ボンサイ柔術
階級 : フェザー級
身長 : 178 cm
リーチ : 183 cm
バックボーン : 柔術

獲得タイトル

KSWフェザー級王者
REBEL FCフェザー級王者
第3代RIZINフェザー級王者

直近の戦績

2023年6月24日鈴木千裕
RIZIN.43 RIZINフェザー級王座認定戦
1R アームバー（体重超過による無効試合）

2022年12月31日パトリシオ・ピットブル
RIZIN.40 RIZIN×BELLATOR全面対抗戦副将戦
●判定0-3

2022年10月23日牛久絢太郎
RIZIN.39 RIZINフェザー級タイトルマッチ
◯2R 三角絞め

人物

14歳で来日しボンサイ柔術で柔術を学んだクレベルは、2008年にMMAデビュー。2010年から11連勝を記録し、2015年にKSWとREBEL FCのフェザー級で王者となる。2020年からRIZINに参戦。2021年、RIZIN.28東京ドーム大会のメインイベントで朝倉未来を失神させて勝利、2022年には第3代RIZINフェザー級王者となるが、大晦日のBellator対抗戦で敗北。

翌2023年6月大会で体重オーバーにより王座剥奪、試合はノーコンテストとなる。生粋のフィニッシャーで試合中、極まったことを確信した際には「ポペガー（極めるぞ）!」とポルトガル語で叫ぶことが恒例となっている。

金原正徳

通称 : 日本フェザー級裏番長
年齢 : 40歳
戦績 : 45戦28勝12敗5分
所属 : リバーサルジム立川ALPHA
階級 : フェザー級
身長 : 173 cm
リーチ : 173.5 cm
バックボーン : 柔術

獲得タイトル

戦極（SRC）フェザー級王者

直近の戦績

2021年10月24日芦田崇宏
RIZIN.31
◯2R TKO

2022年4月16日摩嶋一整
RIZIN TRIGGER 3rd
◯3R TKO

2023年4月29日山本空良
RIZIN LANDMARK 5
◯判定3-0

人物

2003年にデビューし、ZST、修斗、DEEP、PANCRASEなどで活躍。2009年に初代戦極フェザー級王座を獲得し、大晦日のDREAMvsSRC対抗戦では山本“KID”徳郁を下す。海外選手を相手に6連勝すると2014年にUFCデビュー。

初戦では勝利を飾るも2016年に2連敗。その後、国内でのキックボクシングやMMAの試合に参戦しながら、2020年にRIZINデビュー。一時は引退を考えるも階級を上げて3連勝し、40代を迎えてもその強さは衰えることを知らない。

勝敗予想

両者のこれまでの戦い、ファイトスタイルなどから以下のように予想します。

◎金原正徳判定勝ち 40%
◯クレベル・コイケ判定勝ち 30%
▲クレベル・コイケ一本勝ち 20%
△金原正徳 KO勝ち 10%

実力者同士の難解な一戦です。脅威のフィニッシュ率を誇るクレベルです。寝技のプレッシャーを掛け続け優位に立つという考えが大方の予想でしょう。

しかし、金原のMMAグラップリングの熟練度、摩嶋戦での見事な対応力やリバーサルを見るとクレベルもこれまでのようにあっさりと一本をとることは難しく、寝技を凌がれた上に金原がパウンドやスタンドで主導権を奪い返すことも十分に考えられるため、金原の判定勝ちを予想します。

試合展開

クレベルの寝技に金原がどれだけ応戦するのかが注目ポイントです。これまでの対戦相手は寝技からは徹底的に逃げることを選択してきたため、クレベルは相手の攻撃を臆することなく下から仕掛け続けていくことができました。しかし、クレベルの引き込みに対して対処をしながらパウンドを打ち込むことができると、クレベルは安易に下を選択することができません。スタンドの攻防ではフェイントを織り交ぜたパンチ、膝、前蹴りと多彩な技を持つ金原。クレベルが何かをもらう可能性は十分にあります。今までのクレベルの試合とは違う展開が見られる可能性が高いでしょう。