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【試合予想】寺地拳四朗 vs ヘッキー・ブドラー

WBC・WBA世界ライトフライ級チャンピオンの寺地拳四朗は、2023年9月18日、元ミニマム級、ライトフライ級王者ヘッキー・ブドラーとの防衛戦を行います。

ブドラーは35勝10KO4敗の成績を持ち、2018年に日本の田口良一と京口紘人と戦ったことで日本のファンにも知られています。寺地は前戦、アンソニー・オラスクアガとの試合で激闘の末に9回TKO勝ち。この勝利は彼の世界戦13試合目であり、さらに進化した姿を披露しました。寺地はライトフライ級の4団体統一を目指し、圧倒的に勝つとの自信を示しています。

「絶対にKOになる。KOにこだわるとか、こだわらないでなく、レベルの差を見せます」と断言する寺地。そこで本記事では寺地拳四朗とヘッキー・ブドラー両選手の戦績、ファイトスタイル、試合展望、勝敗予想などを徹底解説していきます。

WBC・WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ

出典 : 帝拳ジム

日程 : 2023年9月18日(月)
場所 : 東京・有明アリーナ
時間 : 17時30分から第1試合開始
放送 : Prime Video

寺地拳四朗(王者)

出典 : Boxing News

年齢 : 31歳
戦績 : 22戦21勝13KO
所属 : B.M.Bボクシングジム
階級 : ライトフライ級
身長 : 164.5 cm
リーチ : 164 cm

獲得タイトル

WBC世界ライトフライ級ユース王者
日本ライトフライ級王者
OPBF東洋太平洋ライトフライ級王者
WBC世界ライトフライ級王者
WBA世界ライトフライ級王者

直近の戦績

2023年4月8日 アンソニー・オラスクアガ
WBA・WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ
◯9RTKO

2022年11月1日 京口紘人
WBA・WBC世界ライトフライ級王座統一戦
◯7RTKO

2022年3月19日 矢吹正道
WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ
◯3RKO

人物

寺地拳四朗は京都府城陽市出身のプロボクサーで、2023年9月現在、WBA・WBC世界ライトフライ級の統一王者。父親の寺地永もかつてボクシング日本・東洋太平洋王者でした。

中学校3年生でボクシングを始め、高校時代はインターハイや国体にも出場、関西大学卒業と同時に父親の経営するB.M.Bボクシングジムからプロデビューをしています。

拳四朗という名前は、人気漫画「北斗の拳」の主人公、ケンシロウから名付けられたものです。入場曲は「北斗の拳」のオープニングテーマ曲「愛をとりもどせ!!」。

試合勝利後にはダブルピースをするのが恒例。ちなみに彼自身は「北斗の拳」を一度も読んだことがないそうです。

ファイトスタイル

寺地拳四朗のファイトスタイルは、最近の戦いで目覚ましい進化を遂げています。かつてはアップライトな構えをとり、重心を後ろに置きつつ、フットワークを活かして左ジャブで距離をとるスタイルで戦っていました。

しかし現在は、重心を深く落として前のめりの姿勢を取り、クラウチングに近い形での接近戦を選択しています。序盤から相手に圧力をかけ、積極的に攻撃する姿勢が強化され、その結果として世界戦で3連続KO勝利を収めています。

従来の速くて正確な左ジャブは今や相手を圧倒する強力な武器となり、破壊的な右ストレートや左フックを駆使し、顔面とボディに対する攻撃を巧みに打ち分けています。

ヘッキー・ブドラー(挑戦者)

出典 : Boxing News

年齢 : 35歳
戦績 : 38戦34勝10KO
所属 : ヨハネスブルグ
階級 : ライトフライ級
身長 : 160 cm
リーチ : 165 cm

獲得タイトル

IBO世界ライトフライ級王者
IBO世界ミニマム級王者
WBA世界ミニマム級王者
WBA世界ライトフライ級王者
IBF世界ライトフライ級王者

直近の戦績

2022年6月25日 エルウィン・ソト
WBC世界ライトフライ級挑戦者決定戦
◯判定3-0

2021年5月22日 ジョナサン・アルマセン
WBC世界ライトフライ級シルバー王座決定戦
◯判定3-0

2018年12月31日 京口紘人
WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ
●10RTKO

ファイトスタイル

ヘッキー・ブドラーの愛称は「the hexecutioner」、「死刑執行人」を意味しますが、これは彼の全身タトゥーの強烈な見た目と冷徹な雰囲気に由来しており、実際のファイトスタイルとは対照的です。

ファイトスタイルは左ジャブで相手を牽制しながら、確実にポイントを稼ぐアウトボクサー。フットワークとパンチスピードは速く、ちょこまかとサイドステップで相手の攻撃から逃れ、戦いにくい相手と言えるでしょう。

34勝中KOでの勝利は10戦のみ、強打よりテクニック重視のボクサーであることを示唆しています。実際、寺地もブドラーを「のらりくらりとして相手にペースを渡さないタイプ」と評しています。

勝敗予想

出典 : 時事通信

両者のこれまでの戦い、ファイトスタイルなどから以下のように予想します。

◎寺地拳四朗 KO勝ち 90%
◯寺地拳四朗 判定勝ち 5%
▲ヘッキー・ブドラー 判定勝ち 5%

寺地拳四朗の直近の勢いと完成度は手がつけられない、まさに全盛期と言える印象。序盤から圧倒しKO勝ちを予想します。

試合展開

出典 : 時事通信

寺地拳四朗の「テンポの早いボクシング」とヘッキー・ブドラーの「のらりくらりなボクシング」という対照的なファイトスタイル、両者の主導権争いに注目です。

寺地拳四朗は直近の京口紘人戦、アンソニー・オラスクアガ戦で激しい攻防の中、ハイペースな攻撃で相手を崩し、勝負を決めました。

それに対しブドラーは正面衝突はせずに、緩急をつけながら寺地の攻撃の時間を長くつくらせない戦いをしてくるのではないでしょうか。軽く当てては止める、中途半端な距離には立たずに絡みつくといった展開をつくることが鍵になると思われます。

決定的なシーンを作らせず、微差を重ねてラウンドをとっていくという展開をブドラーは狙っているはずです。

しかし、寺地はその老獪さをも圧力で上回っていくことを戦前から示唆しています。仮に序盤での攻略が難しかったとしてもその積み重ねでブドラーが疲弊していくことは間違いなく、中盤から後半でのKO勝利が見られるのではないでしょうか。

まとめ

現在ライトフライ級では最強と目される寺地拳四朗。実力、完成度は井上尚弥に次ぐ日本ボクシング界を代表する存在と言えるでしょう。「4団体統一の通過点」と強気な圧勝宣言を繰り返す王者。どんな戦いと結果が待っているのか、注目です。

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