野球の世界一を決める「ワールド・ベースボール・クラシック」第5回大会。1次ラウンド、日本が出場するプールBの第2戦、韓国戦の展望を解説していきます。
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1次ラウンド プールB
- 出場国 : 日本、韓国、オーストラリア、中国、チェコ
- 日程:3月9~13日
- 場所:東京ドーム
日本 対 韓国 試合日時
- 日程:2023年3月10日(金)
- 時間:19:00から
日本 対 中国 WBC対戦成績
- 2006年 1次ラウンド ●2-3
- 2006年 2次ラウンド ●1-2
- 2006年 準決勝 ○6-0
- 2009年 1次ラウンド ○14-2
- 2009年 1次ラウンド ●0-1
- 2009年 2次ラウンド ●1-4
- 2009年 2次ラウンド ○6-2
- 2009年 2次ラウンド ○5-3
WBC通算成績 4勝4敗
試合の勝敗予想
優勝候補同士の対決。接戦になる可能性が高いですが、日本が勝利すると予想します。
予想見解
プールBは日本・韓国の2強で、オーストラリア・中国・チェコとの実力差が大きく開いているグループです。この日韓戦は事実上、プールBの1位通過をかけた戦いと言えるでしょう。両者の過去のWBC対戦成績は4勝4敗の五分、しかし現在の戦力を比較すると日本が上位であると思われます。
直近の国際大会である2021年の東京五輪では日本が金メダルを獲得、今大会も10名の五輪選手が名を連ね、さらには大谷翔平、ダルビッシュらのメジャーリーガーが5名参戦。投打ともに選手層が厚く「侍ジャパン史上最高のメンバー」といっても過言ではありません。
一方で韓国は2006年のWBC第1回大会でベスト4、2009年の第2回大会では準優勝と、強豪国の一角の実力を示しましたが、2013年の第3回大会は1次ラウンド敗退。
2017年の第4回大会は地元ソウルでの開催で初優勝を狙うもまさかの1次ラウンド敗退。さらに東京五輪では3位決定戦でドミニカ共和国に敗れメダルを逃し、国際大会では長らく低迷している状況です。
今大会も「目指すはベスト4進出」と一段下げた目標を設定した韓国。自国メディアでも「日本との差はますます広がるばかり」「WBCの1次ラウンドは大丈夫なのだろうか」と不安の声が挙がっています。
しかし、2021年にナ・リーグで二塁手部門のゴールドグラブを受賞したトミー・エドマン(カージナルス)と、昨季ナ・リーグ遊撃手部門のゴールドグラブ最終候補に残ったキム・ハソン(パドレス)の二遊間コンビは今大会随一。
さらに、メジャーリーグ挑戦が決まっているイ・ジョンフ(キウム)は、昨季韓国プロ野球で打率.349、23本塁打、119打点でシーズンMVPを受賞。タレントは十分揃っており、1次ラウンド最大の難敵であることには変わりません。
日本の圧倒的優位ではないものの、直近の国際大会の実績、現在の戦力の充実度を考え、手に汗握る接戦を何とか日本が勝利するのではないかと予想します。
試合の展望
初戦はダルビッシュ、大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希、今永昇太らの先発が予想されますが、日韓戦の登板には様々な報道が飛び交っておりわかりません。
ボールとの相性など、仕上がり具合を見ながら直前まで検討するものと思われます。いずれにせよ投手陣はある程度の計算が立つため、やはり注目は打撃陣となるでしょう。1次ラウンドで最も大事な試合になるため、特にクリーンアップの爆発に期待したいところです。
WBC韓国戦のカギとなる選手
村上 宗隆
侍ジャパンの4番に座るのは、昨シーズンのセ・リーグのMVP、NPB史上最年少となる22歳での三冠王に輝いたヤクルトの村上宗隆選手で間違いないでしょう。
打撃三部門の最終成績は、いずれもリーグトップの打率.318(首位打者)、56本塁打(本塁打王)、134打点(打点王)。2021年東京五輪でも全5試合先発出場し、打率.333、1本塁打、3打点を記録するなど大舞台の国際試合も経験しているのが一段と心強いです。
2009年の第2回WBC決勝の韓国戦、3-3で迎えた延長10回にイチローがセンター前に決勝打を放ち、日本を世界一に導いた伝説の試合をテレビで興奮して観戦していたという当時の村上少年。
小学6年時の卒業文集には「WBCに選ばれて世界で活躍したい」と記していたそうで、その夢を叶える舞台がついにやってきました。
「(文集に)書いたことはプロに入ってからもずっと覚えている。中学、高校と日の丸を背負えなかったので、プロに入ったら日の丸を背負って戦いたい思いはすごくあった。注目されるのは清宮や安田で、そっちが輝いて見えたし、いろんな思いがあったなかでの今回のWBCなので、すごくうれしい」
「(米国代表の)トラウト選手だったり、カーショー選手だったり、ベッツ選手だったり(対戦が)楽しみ。勝てるように頑張りたい」
「一人の野球人として当たり前に声を出す、全力疾走する、しっかり練習することをやっていくだけ。まだまだ僕の野球人生は長いので、今の目標はそこじゃなく、もっと先、もっと上にある。これ(WBC)は1つの小さな壁として壊していきたい」
出典 : スポーツ報知
昨シーズンでも見せた大舞台や大記録のプレッシャーにも揺るがない強靱な精神力、野球少年だった村上選手に夢を与えた運命のWBC韓国戦に向けて並々ならぬ決意でのぞむことでしょう。
すでに強化合宿初日からフリー打撃で柵越えを連発しており仕上がりは万全。頼れる主砲「村上様」の一発が期待できます。
まとめ
1次ラウンド最大の注目カードであるライバル韓国との対戦。過去の1次ラウンド日韓戦で日本は2度の敗戦を喫しており、どん底に落とされた後、再戦でリベンジを果たし優勝を掴み取った経験があります。
今回も決勝ラウンドで再戦する可能性が十分あり得る両者。ともに初戦を落とすことはまず考えられないため、この日韓戦がその先の戦い含め、命運を握ることは間違いないでしょう。3月10日の日韓戦、要注目です。
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