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【迫るビッグマッチ!】那須川天心VS武尊に向けて両選手のまとめ!【那須川天心編】

那須川天心選手と武尊選手による、世紀の一戦が2022年6月に行われます。

実に数年越しで決まったこのカード。
K-1とRIZINという、日本格闘技界の2大団体の垣根を超えた一戦となります。

格闘技ファンからすれば、もはや説明のいらない両選手ですが、今回は改めて天心選手にフォーカスし、特徴や戦術などについて解説していきたいと思います。

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那須川天心選手の生い立ち

出典:RIZIN

天心選手は1998年8月18日生まれで、ISKA、RIZEを主戦場としている選手です。
RISE世界フェザー級王者、元RISEバンタム級王者など輝かしい実績を残しています。
『キックボクシング史上最高の天才』や『神童』と評されており、戦績は40戦40勝0敗28KO(2022年3月現在)と負けがありません。

そんな、天心選手のルーツは幼稚園時代にありました。

幼稚園時代の5歳から、極真空手を習い始めた天心選手でしたが、初出場となった大会では勝つことができませんでした。
するとそこから、父であり現トレーナーの那須川弘幸氏による猛特訓が始まりました。
特訓の末、その後の県大会ではオール一本で優勝を果たし、格闘技の才能が開花したのです。

那須川天心選手の特徴


天心選手の特徴をまとめると、以下のような点が挙げられます。

  • 軽量級でも突出したスピード
  • パンチでもキックでもKOできる威力
  • 多彩な技を持っている


なんと言っても、「速さ」のが最大の特徴です。他選手と比較して特別に速いポイントが2つあります。

1つ目がハンドスピードの速さです。

力感のないフォームから、繰り出される右のジャブと、左ストレートは時に対戦相手を混乱させるほどのスピードです。

2つ目がフットワークの速さです。

ジャブや左ストレート時の踏み込みも速いのも特徴で、ヒット&アウェイのように打っては、バックステップで後方へ離脱する動きが突出しています。

那須川天心選手のファイトスタイル


出典:RIZIN

天心選手は多彩な技を繰り出すことができます。

時折見せる胴まわし回転蹴りや、身体を投げ出すように放つダイナミックな回し蹴りなど、派手な技が目立ちがちですが、一番の得意技は「左ストレート」です。

一見するとかなり半身の体勢から、素早く左ストレートを放ちます。

普通の選手であれば半身になりすぎていると、左ストレートが打ちにくくなり、若干パンチの出るスピードが落ちてしまいます。
しかし、天心選手は驚異的ともいえる瞬発力によって、半身過ぎる状態からでも、普通の選手以上のスピードで左ストレートを放つことができます。

また、瞬発力と脚力を生かしたディフェンスも天心選手の持ち味です。

優れた動体視力と瞬発力で、スリッピング・アウェーなど高度なディフェンステクニックを駆使し、まともに被弾するシーンはあまり見られません。
その為、試合後にも関わらず、天心選手の顔には傷がないということがいくつもあります。

那須川天心選手の過去の対戦

天心選手が武尊選手と試合するにあたって、参考になりそうな過去の試合を振り返りましょう。

VSフェデリコ・ローマ選手

この試合が組まれたのは、前年の大みそかにボクシング元5階級制覇王者のフロイド・メイウェザー(アメリカ)と試合を行い、TKO負けを喫した後でした。

「トリケラトプス拳」を見せるなど、パフォーマンス面でも話題となった一戦。
メイウェザー戦からの復活を世間に知らしめました。

KO勝利を収めた左ハイキックは、片手を付きながら決めたものでした。体勢を崩しながらも、相手をKOするほどの強打を見せた、天心選手のトリッキーさが出た試合といえるでしょう。
さすがの武尊選手も、上記のような強力なハイキックを受けたら立っていられないかもしれません。

VS皇治選手


出典:RIZIN

天心選手は普段55kgを主戦場としていましたが、皇治選手戦は58.5kg契約での一戦でした。武尊選手とも58kgでの契約となりそうなので、参考になる一戦でしょう。
さらに皇治選手は以前K-1に所属しており、武尊選手との試合経験があります。
結果は武尊選手の判定勝利となっていますが、気迫溢れる壮絶な打ち合いの一戦でした。

そんなタフネスさが売りの皇治選手、階級も天心選手より上なので、倒されることはないと思われていました。

しかし、蓋を開けてみれば天心選手が終始圧倒。
ダウンシーンはなかったものの、フルマークでの天心選手の勝利に終わりました。

この一戦で両者の差が「スピード」でした。

スピードで勝る天心選手が皇治選手を翻弄し続け、皇治選手はほとんどパンチとキックを当てることができませんでした。

VSロッタン・ジットムアンノン選手

これまでの2戦は天心選手が完勝を収めた試合でしたが、ロッタン選手戦は苦戦した一戦になります。

ロッタン選手は皇治選手以上のタフネスさを見せ、常に前に出続けてプレッシャーをかけます。天心選手は下がりながらも、いつものようにキレのあるパンチを見せ、ロッタン選手の顔面にヒットさせました。
普通であれば、天心選手の当て勘とキレのあるパンチで倒せるはずが、ロッタン選手は打たれても怯むことなく前に出続けます。また、ムエタイ仕込みの前蹴りも随所に見せ、天心選手の左ストレートを封じ込めました。

拳を痛めてしまう、アクシデントにも見舞われた天心選手でしたが、延長では手数で勝り辛くも勝利を収めたという一戦でした。

キレのある天心選手のパンチでしたが、この一戦を受けて「軽い」のではないかと憶測される結果となりました。

武尊選手もタフネスさがウリの選手です。
前に出てプレシャーを掛けていく戦い方は、ロッタン選手と通じるところがあるかもしれません。

VS武尊選手の展望


出典:RIZIN

武尊選手との一戦は、「パワーの武尊VSスピードの天心」という構図になりそうです。

やはり普段、60kgで戦っている武尊選手のほうがパワーでは分があります。
とても好戦的で、打ち合うと非常に危険なフックを連打します。
最近の試合ではレオナ・ペタス選手をマットに沈めたフックも非常に強力なものでした。
階級が上で強打を受けたことがある「経験」があることも有利な点になるでしょう。

天心選手が勝つには、スピードで上回り、打ち合いに付き合わず、非情に勝負に徹することが求められます。

いずれにしても、白熱した一戦となることは間違いなさそうです。

※2022年4月7日追記
試合の詳細が発表されました。
【那須川天心 vs 武尊】THE MATCH 2022
試合日:6月19日(日)
会場:東京ドーム
契約体重:58.0㎏
ラウンド数:3分3R.延長1R(延長の場合、延長Rの内容のみをジャッジ)
ルール:ワンキャッチワンアタックのキックボクシングルール

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